2013年09月02日

88歳、元気の秘訣

忘れないうちに、ここに記し残しておきます。

8月、お盆まっただ中早朝に、田原市内の蓮池のほとりにてご縁のあったおじいちゃんの話。




早朝5時。

その日、名古屋から田原に遊びにきてくれたヨギーニちぃちゃんに、蓮池のウッドデッキで陰ヨガのレクチャーをねだり、ワタシたちは気持ちよく深いとこまで浸透していく感覚を楽しんでいた。

すると、そんじょそこらでは見た事のない、まるで仙人のような杖をついたおじいちゃんが現れた!

もうビジュアル的に興味深々。



そのおじいちゃん、杖をついているものの背筋はピンとして声もハキハキ、耳も充分聞こえている。

88歳と聞いて驚いた!



(ヨギーニちいちゃんの背筋もピン!美しい)


おじいちゃん、聞けば毎朝の散歩を欠かさない。

蔵王山を朝登頂する。仙人の杖には、平成15年に400回以上登頂したことが記されていた。(数字うろ覚え・・・)

今、平成25年・・・。記録は日々更新されている。




散歩して、それから少し座って瞑想をするらしい。

瞑想をすると、あれは何といっていいのか。とても気分がいい。と言って、最高の笑顔を見せる。

瞑想したことって、言葉じゃ人に伝わらない。

でもその笑顔で充分伝わる。




「継続は力なり」の真意について教えてくれた。

おじいちゃん、ずっとずっと「継続は力なり」とはいうが、なぜ「継続」は「力なり」なのか、その答えを求めていたという。

はっ!とした。

だって、ワタシは、「継続」は「力になる」っていう頭でいてその向こう側に思いを馳せたことなんてなかったから。

そういうもんだと思っていて、疑問なんて持ったことなかった。


おじいちゃんは30年かけてやっと導き出せたのは、

「心臓」

心臓がそれを教えてくれたんだ、と言う。


心臓は私たちがなにをしていても、どんな時でも、継続して動いている。

継続が断絶した時、それは死を意味する。

心臓が絶えず動いていることで、私たちは生かされている。

「継続は力なり」

心の臓からのメッセージを受け取ったおじいちゃんから聞いた話。

継続の本当の意味を知っているからこそ、おじいちゃんの毎朝の散歩は継続されているのだ。

それをする意味、そこを見失ってダラダラ継続するよりも、それをする事がどれほど自分にとって大切なのかを分かっての継続の方が確実に力になるんだとおじいちゃんに教えてもらった。




おじいちゃん、「フィトンチット」というものも教えてくれた。

森林浴とは、言い換えれば「フィトンチット浴」。

植物からは酸素や香りが放出されているのはみなさんよくご存知のこと。

ここに含まれるのがフィトンチット。

殺菌や浄化作用があるらしい。

おじいちゃんが言うには、朝、日が昇りはじめたある一瞬の時間帯にこの成分が多量に放出されるという。

それは、本当に限られた時間なのだけど、その時の香りと言ったらそれは香しさが充ち満ちらしい。

「フィトンチット」

おじいちゃんの元気のモト。





他にも、四国の八十八カ所巡り「THE お遍路さん」も何人も引き連れて何度も巡ったという話。

・・・お弟子さん???


えぇぇぇ???っと驚く私たちにまた最高の笑顔を見せ、そして潔く話しを終わらせて、杖をついてまた外周散歩に戻っていった・・・




最後まで、おじいちゃんの正体は分からずだったのだけど、人生の大先輩のお話には重みがある。

体験や経験というもので得たことを伝えてくれる。



どんどん体験していこう。

そして、継続していこう。

そんな誓いを立てた、2013年、夏。

ありがとう、夏。


nico


  

Posted by Relation at 10:46Comments(0)暮らし

2013年07月26日

自分の位置を知る

大きな空の下

広い海の上で

自分を知る






自分が



どこに在るのか


海に出てみると

考えさせられます。



「考えさせられる」というよりむしろ、

カラダで「感じる」んですね♪


考えるのは頭(思考)ですから。



人は、頭で考えてるうちは限界があります。



私自身、思索するのは好きだし性分もありますが、

感じることで拡がっていく感覚は好きとかいう枠を超えて、

ただただ気持ちいい!





ヨーガでも、同じです。


アーサナしていると、

(それが例えきれいな完成ポーズなんかでなくても、
 その時の自分のその状態にOKを出せた時)

どんどんカラダもココロも開いていきます。


開いた自分が自分に寄り添って、

「いいよ〜」って声が聞こえたら、

そのエッジを超えていく。


すると、また新しい世界が見えたりもする。


それがたまらない。


練習はそれの繰り返し。









写真は、先日SUP体験スクールに参加してくださったご夫婦。

「海の中にポツンといる感じがおもしろかったです」

という感想を奥様よりいただきました☆




自然の中に身を置くっていうのは、

自分の位置を知る、1つの方法かもしれません。


nicoheart




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Posted by Relation at 11:01Comments(0)SUP暮らしYOGA

2013年07月14日

足指を開く

毎日アツイですね。

すでに夏バテの方も多いと聞きます。

梅雨からのこの急激な変化に対応するのに、身体も一生懸命です。



ここから23日の満月に向かって「からだづくり」にはもってこいの時。

「夏」という季節を利用して、夏のからだづくりをしていきましょう〜。



汗を気持ちよくかいて、老廃物を外に出してしまいましょ!
→捻り系アーサナ


夏に疲れやすい腎臓にアプローチするとか!
→後屈系



あと、私がよくクラスの中でやる「足指開き」!


タダーサナ(直立のポーズ)の前にまず足を感じてもらいます。

足の裏をよーく感じる。

そうしてから、全部の指に意識を届かせて上に持ち上げる。

そして、開く!思いっきり開く!!!!


(この時にみなさん無意識に手の指も開いちゃう!)



夏は、1年の中で1番からだが開く時なんです。

だから、開放的になるでしょ?


足の指がぱぁ〜〜〜〜〜っと開く人は、からだも開きやすい。

からだが開く人は、ハートも開きやすい。



手の指まで開いちゃうっていうのは、足も手もつながってるから起こることなんだけど、

緊張させすぎなのも一因と思うんです。

普段意識しない箇所だけに、余計な緊張が走るんですね。

多分、呼吸も忘れがち。

足指開きながら、ゆっく〜り呼吸を繰り返してみると、

手指の力は抜けてくると思います。



私も、以前は全っ然足指が開かなかった・・・

でも、練習なんです。

指先まで意識を行き届かせる、練習。


ポニョみたいに、うにうに動かしたい!!!



話を戻します。

足指を上げると、土踏まずのアーチがきれいに出ます。

このアーチを大切に大切にしながら、指を大地に戻します。


すると、指を持ち上げる前よりも断然足の感覚がよくなっています。

「わたしの足!」っていう感覚。

「地球に着いてる!」っていう感覚。

そうしてからアライメントを取っていくのが私の立ちポーズへの序章。



足指があんまり開かないな〜って人は、座った状態で手足の指を握手したり、

手指を使って水かきを開くようにしてちょっと強制的に開いてあげてください。

(足も手も指の開きを左右するのは水かき部分です。)

お風呂の中ででもいいので、ちょっと意識を向けてあげること。

自分のからだですから、やったことに対して裏切りません。



「足指を開く」

日中お仕事などで夏でも靴を履かなくちゃならないという方には特にオススメします!

足指ジャンケンとか☆


ヨーガのアーサナもSUPもサーフィンも、足指までしっかり感覚があると土台がしっかりします。




このテーマだけで、まだまだ書けそうですが・・・

今日はこの辺で♪


Enjoy your wonderful summer !!!!!!!!


nico




HP → http://relation2013.jimdo.com/  

Posted by Relation at 01:21Comments(0)暮らし

2013年07月12日

enjoy big love!!!!!

Relationのロゴやフライヤーデザインなどで超お世話になっているM君が手がけるenjoy party。

エンジョイ エンジョイ エンジョイ!!!

毎月どこかでenjoy party!

ブログもかっこいいです☆

http://en-party.blogspot.jp
  

Posted by Relation at 09:53Comments(0)暮らし

2013年06月26日

「テルマエ・ロマエ」観ました

雨〜ですね。

雨に濡れた足が冷えます・・・



昨晩、子供たちが寝静まってから、借りてきたDVDを観ました。

「テルマエ・ロマエ」

オモシロかったです。

"驚天動地の入浴スペクタクル!”・・・だそうです。



レンタルDVDは、ほとんど子供のアニメーション映画のDVDが多い中、たまーに観たい邦画を借りてきます。

以前「ステキな金縛り」を借りた時に本編の前の予告?で観て、テルマエ熱をずっと温めてきましたから、本当にオモシロオカシク、そして感動しました。



主人公ルシウスが、考え方が古い!と仕事から外されるところから物語がはじまります。
周りを否定します。そして斬新なアイデアを探し出そうとします。自分の持つ力に否定感を抱き、もがき苦しみ、でも自分の心に嘘はつかず、そしてアイデアを自分の立ち位置で再現化&実現化していく、さらにその直向きさは歴史をも動かしてしまう。「仲間」とのつながりもしっかりと感じ取ります。

かっこよかったです。

そして、濃ゆかったです、顔が・・・

「平たい顔族(日本人)」も「古代ローマ人」も、みなの役者っぷりにも拍手!




課題が目の前にある時。
もがき苦しみながらもふっと出たところで見つけるもの。それを自分の日常に持ち帰り活かしていく。

それって、プロセスをちゃんと体験するってこと。

最近、そんなことばっか練習しています。かなり人間クサいです。


「テルマエ・ロマエ」予告編↓
http://thermae-romae.jp/index.html
いい映画でした。原作も読みたい!



ヨーガも一緒。

生きるってそういうこと。人間だもの。



「ヨーガはプロセス」

そんなことを改めて感じた夜でした!  

Posted by Relation at 15:36Comments(2)暮らし

2013年06月11日

温熱パンダえりこさんのテルミー療法

先週のことですが、渥美半島の先っちょにの方に住む温熱パンダのえりこさんに全身テルミー♪かけてもらいました。

えりこさんの「クラニオと交換会しよ〜」で実現したこの幸せなシェア会。

1週間経った今でも、まだ余韻に浸れるほど気持ちのよい時間でした。



テルミーってナニ??ってかたのために、温熱パンダさんのブログより・・・



クラニオは、クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)といって、手でやさしーく身体の数カ所に触れていきこわばりを解きほぐし脳脊髄液の流れを調え、そうしてその方の持つ自然治癒力が発揮できるようサポートさせていただく素晴らしい療法です。

ザクッと書きましたが、「ちょっと、1回試してみ♡」と言いたくなる療法です。
(また詳しく追々書いていきます〜)



温熱パンダさん、出張などもしておられますがこの日は私の希望で、@佐原邸。

我が家から15分かかるかかからないくらいのとこですが、違う土地に来たみたい。

島の空気が流れてます。

おうちから海も望めます。

とにかく気持ちいいとこです。



えりこさんの身体に触れてみると、流れは力強くてジャンジャン流れてました。

触れたまま寄り添うようにして待ちます。

ただ、待ちます。
(微妙な圧を加えたり、繊細なタッチや手の指をごくごく僅かに動かしながらですが、見た目には私の手の動きは分かりません)

すると、ジャンジャンだった流れが穏やか〜に変化しました。

そして、またその流れに寄り添いながら待ちます。

すると、右と左のリズムが調いました。

そんな感じで、足や胴体、耳などに触れていき1時間。

こちらも本当に気持ちのよい時間です。

触らせていただきありがとうさま、なのです。



で!

テルミー!

これこそ、「ちょっと、みんな1回やってみ♡」と言いたくなります。

熱が身体にじんわりと、でもしっかりダイレクトに入っていくのが分かります。

全身くまなくそこらじゅうから熱を入れてくれるんです。

足の爪の生え際とか!指の付け根とか!骨の際とか!背骨1個1個の周りからとか!筋肉の筋に沿ってとか!

人の施術を受ける時も、ヨガと同じで自分の身体と心を観察してしまうのはサガですが、

もう途中からただただ委ねて、テルミーの温かさでとろんとろんにとろけてしまいました。

夢と現実の狭間。



シェア会終了後も、ふたりで「気持ちよかったーーーー」と言い合い、ふと気付くとぼけーーーーっとしたりして。




ヨガもいいけど、人に施してもらうことも必要!

「頑張ってる感じがした〜」とえりこさんが私の身体を読み取ってくれました。

そっと癒してくれたり、そういう自分をちゃんと受け止めれたのもえりこさんのおかげです。



えりこさんのテルミー線を持つ反対側の手の動きにもうっとりです!!!

翌日も内側が温まっているのを実感しました。

テルミー療術師えりこさん、尊敬しております。

えりこさん、ありがとうございました!!!



温熱パンダさんのブログ・・・




おまけ♪

佐原うさっちょ♪



<お知らせ>
6月30日(日)
ハーモニー食堂の1周年記念イベントのフリーマーケットで、Relationがクラニオ出店します☆詳細は後ほど!






















  

2013年05月30日

梅雨〜夏に向けての身体づくり

今週の火曜日、東海地方も梅雨入りしましたね〜。

去年より11日早い梅雨入りだそう・・・

その分梅雨明けも早いと夏が長く感じるからいいな〜とか思ってみたり。



さて、暦です。

今日までが「小満」(しょうまん)

万物の成長が著しい時期。

あらゆる生命が天地に満ち始める、という意味の言葉だそう。

「小」という字を使っていますが、こどものように、無限の可能性やパワーに充ち満ちている、そんな大きな力を感じる暦ですね。

けど、梅雨入り・・・外のシトシト加減を見るとなんだか暦から少しズレているような気にもなりますね〜。



七十二候では、第二十三候「紅花栄」(べにばなさく)

紅花はこの頃から橙色の花をつけ始めて、段々と濃い紅に変わっていきます。

明日からは、二十四候「麦秋至」(むぎのときいたる)


旧暦では、7月の中旬頃までは「皐月」です。

仲夏ですが、ジメジメしてて夏らしさは感じにくいです。



さあ、始まったばかりの梅雨の季節。

低気圧にやられがちなこの時期、自律神経も乱れがち。

渥美半島のテルミー療術師「温熱パンダ」のえりこさんが、「低気圧と身体の関係」と題して分かりやすくまとめてらっしゃいました☆

クリック→→→


ジメジメが続くとなんとも腰が重たくなります。

だっるいな〜と感じたら、「あ〜・・・わたし、そっち(副交感神経)にスイッチ入ったか!」と今の状態をまず認めてみましょう。

それから、「じゃあどうするね?」という具合にスイッチの切り替えがうまくいくような行動を起こせると、気分鬱々梅雨の時期もどんよりしづらいのでは??と思います。

えりこさんの言うように深呼吸や酸っぱいものをとるなど簡単なこともできるし、テルミーを受けて身体に熱を入れるのもよし、ヨーガを行じるもよし。


ジメジメにやられて身体を動かさず、頭で余計なことを考え出すとみぞおちがこわばってきます。

こわばりにはクラニオもよいですね〜。

みぞおちがこわばると、だんだんと意地悪になっちゃうらしいですよ・・・



さて、湿気。ジメジメは皮膚呼吸を妨げるので皮膚もベタベタ・・・不快です。

動いて汗がかけるといいですが、熱めのお風呂に入って汗をドバッとかくのも手っ取り早い方法です。これも交感神経優位へのアプローチ。


皮膚呼吸だけでなく、空気中の湿気が多いと鼻でする呼吸もしづらく浅くなります。

大きな声を気持ちよく出してみる、朗読や歌を歌う、意識して呼吸するなどして息の通り道を通してあげると身体の風通しもよくなります。



風通しをよくするってことのひとつに、手足の指を大きく開くというアプローチもあります。

手足の真ん中から大きく開いていくイメージ。

手足は指先までが身体の縮小版。

手足が指先まで大きく開けるということは、胸の真ん中から大きく開ける身体ということ。

開き具合を左右するのは、「水かき」の部分。

騙されたと思って、ここをお手入れして開いてあげましょう。

お手入れすると、自分の心と身体がどう変化していくのか観察してみては??



そして、梅雨の晴れ間にはビーチを裸足でお散歩〜。

足の感覚を取り戻しましょう。

大地に触れて、大地を歩いて、足の裏から出る毒素を吸い取ってもらいましょう。

毒素まで受け入れてくれる懐の深さは、まさに母なる大地。地球に感謝!



でも、足が冷えないように注意です。

「梅雨が明けるまでは、肘・膝出すな!」と昔から言われるほど、梅雨の身体は冷えの影響を受けやすいのだそうです。

気をつけましょう〜。




いろいろ書きましたが、要は梅雨でも自分が「快い」が好きならば、自分次第でそのように過ごしていけるってことです。

今年の梅雨は、試しつつ観察しつつ楽しみながら乗り切ろうと思います!!!




かえる座りしてどっしりとしてるお腹あたりの存在感じてみてください。
吸う息、吐く息の通り道滞りなく、お腹の底から声が出ますか???

kaeruゲロゲ〜ロ


YUKARY








  

Posted by Relation at 11:07Comments(2)暮らし