2014年04月28日
明星☆ヨガ部、時間変更します
月に1度、明星ライブラリーさんにてヨガ部の部長として活動させていただいています。
5月から諸事情で開始時間を30分早めることになりました。
今まで13:30からのスタートでしたが、
5月より、13:00スタートとなります。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
5月の活動日は、12日(月)です。
ぜひご参加ください☆
ちなみに今月の活動日には、隠れテーマとして「後ろ」を意識した内容となりました。
はじめは頭の中では実は違うテーマがメインでありました。
が、しかし!クラスが進むに連れて「後ろ側」にフォーカスしていったんです。
こういうのが「ヨガはLIVE」と思うところで本当に面白い!
目が前についていることにより前方の視界で背面は見えません。
鼻も口も前についてる、
胸も前、
おへそも前、
歩く時に足が出るのも前・・・
人って、構造上、前側は意識しやすいけど、後ろ側となるとなかなか・・・
前側と同じバランスで後ろ側を感じることに取り組みました。
開きすぎず、閉じすぎず、自分だけの塩梅のよい状態を探ってみる・・・
そして、忙しい脳を少し休ませるために「後ろ(に目があるつもり)で見る」ということも試みました。
後ろ側、
意識化すると新たな発見があります☆
ヨガの後、店主の正美さんが谷川俊太郎さんの詩を朗読して贈ってくれました。
「空」と「道」のふたつ。
ヨガ後の澄んだこころにスゥ〜〜〜〜っと沁みました。
道 谷川俊太郎
その道は誰の道
そうして私たちは歩いていった
その道はもくせいの匂う道
夜 野良犬のこっそり駈けてゆく道
昼 雑木林の風に鳴っている道
そうして私たちは歩いていった
その道は誰の道
乾いた砂埃の白く続き
空はいつまでもその上にあった
その道は誰の道
誰でもが歩いてゆくより他のない
その道は誰の道
春 黄色い蝶は舞い
冬 どこかで雪のどさっとおちる道
いつも遠い山の中腹に町は光り
人声が風に乗って聞こえる道
その道は誰の道
通りゃんせ
太陽の輝いている道
星の降る道
通りゃんせ
誰の道でもない道
通りゃんせ
この詩の感じ方ってきっとひとそれぞれだと思うんですが、私は「自由」を想いました。
運命の中に道はあってただひたすら前を向いて歩むのだけど、時々道草もするし、時々来た道を振り返りもする。
道を行けばいろんな人やモノやコトに出会い、いつでも自然がともにあり、自然や先人たちの智慧、そしてもしかしたら目に見えない存在が行く道を示してくれる。
だから、安心してこの道を進んでいいんだよ。
そんなことを感じました。
東山魁夷「道」
この絵がしっくりきます。
素敵な詩をありがとうございました☆
佳き時間でした
5月から諸事情で開始時間を30分早めることになりました。
今まで13:30からのスタートでしたが、
5月より、13:00スタートとなります。
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
5月の活動日は、12日(月)です。
ぜひご参加ください☆
ちなみに今月の活動日には、隠れテーマとして「後ろ」を意識した内容となりました。
はじめは頭の中では実は違うテーマがメインでありました。
が、しかし!クラスが進むに連れて「後ろ側」にフォーカスしていったんです。
こういうのが「ヨガはLIVE」と思うところで本当に面白い!
目が前についていることにより前方の視界で背面は見えません。
鼻も口も前についてる、
胸も前、
おへそも前、
歩く時に足が出るのも前・・・
人って、構造上、前側は意識しやすいけど、後ろ側となるとなかなか・・・
前側と同じバランスで後ろ側を感じることに取り組みました。
開きすぎず、閉じすぎず、自分だけの塩梅のよい状態を探ってみる・・・
そして、忙しい脳を少し休ませるために「後ろ(に目があるつもり)で見る」ということも試みました。
後ろ側、
意識化すると新たな発見があります☆
ヨガの後、店主の正美さんが谷川俊太郎さんの詩を朗読して贈ってくれました。
「空」と「道」のふたつ。
ヨガ後の澄んだこころにスゥ〜〜〜〜っと沁みました。
道 谷川俊太郎
その道は誰の道
そうして私たちは歩いていった
その道はもくせいの匂う道
夜 野良犬のこっそり駈けてゆく道
昼 雑木林の風に鳴っている道
そうして私たちは歩いていった
その道は誰の道
乾いた砂埃の白く続き
空はいつまでもその上にあった
その道は誰の道
誰でもが歩いてゆくより他のない
その道は誰の道
春 黄色い蝶は舞い
冬 どこかで雪のどさっとおちる道
いつも遠い山の中腹に町は光り
人声が風に乗って聞こえる道
その道は誰の道
通りゃんせ
太陽の輝いている道
星の降る道
通りゃんせ
誰の道でもない道
通りゃんせ
この詩の感じ方ってきっとひとそれぞれだと思うんですが、私は「自由」を想いました。
運命の中に道はあってただひたすら前を向いて歩むのだけど、時々道草もするし、時々来た道を振り返りもする。
道を行けばいろんな人やモノやコトに出会い、いつでも自然がともにあり、自然や先人たちの智慧、そしてもしかしたら目に見えない存在が行く道を示してくれる。
だから、安心してこの道を進んでいいんだよ。
そんなことを感じました。
東山魁夷「道」
この絵がしっくりきます。
素敵な詩をありがとうございました☆
佳き時間でした